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雨量・月齢


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環境に関する新しい試み、解決に向かって頑張っている人たち、面白い発見など「環境ポジティブ思考」提唱ブログです。
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12'05(*)

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塔を攻略し白熊を救出せよ
04'22(キャンペーン・イベント*)
その塔を攻略せよ!
毎年4月22日はアースデイ(地球の日)です。
もともとは1970年に、環境問題への関心の高まりから、このことについて考える日を持つためにアメリカで宣言されたというアースデイ。 今ではこの日の前後は世界各地で様々なイベントが行われています。 それこそマラソン、植林、講演会、コンサート…その他、地球の日「らしい」ものから特色あふれるものまで、たくさんのイベントがあるのですが、中でもご紹介したいのがカナダ・トロントで行われる、一度は経験しておきたい面白企画「CNタワー登頂」です。 

15年の歴史があるこのトロント名物、世界で最も高い塔のひとつであるCNタワーの階段を、登頂目指してただひたすら足で登ろう!というシンプルかつ大胆なイベント。 子どもをおんぶしたお父さんから、のんびり登るお年寄りまであわせて6千人近い人が毎年参加します。 そもそも主体は自然保護団体WWF Canadaの募金集め。 一昨年は50万ドル以上(約4千4百万円)、去年は64万ドル以上(約5千6百万円)と毎年順調にその総募金額をのばしています。 参加費用のひとり25ドル、それプラス50ドルからの募金は、主にキューバの亀や北極圏の白熊などの生息地の保護、その他WWFカナダの活動に役立てられる予定です。 
4月21日は4人以上のグループでのチーム参加者の登頂日、そして翌々日の23日は個人登頂日で、登頂後にはひとりひとりが登頂するのにかかった時間を、オンライン上で公開する予定だそうです(ちなみに平均30〜40分ほどだとか)。

早朝6時(チーム登頂は5時30分)からはじめ、全部で1776段の階段を登った後は地上553.33mでトロントの朝焼けを観賞し、その後はチャイナタウンで飲茶!なんてなかなか面白いアースデイの過ごし方だと思いますが、どうでしょう?

みなさんは今年のアースデイ、どう過ごされましたか?

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母なる大亀「ベダワン・ナラ」
04'21(生態系・野生動物*)
むかしむかし、大陸は広大な海にぽっかり浮かぶ、大亀の背中の上にありました――というのは、アメリカ原住民や古代インドで信じられていた有名なおとぎ話。 バリのヒンドゥー神話にも出てくるこの巨大な海亀、名前は「ベダワン・ナラ」というそうですが、今回5月の母の日に向けて、この「海亀」に注目した企画が進行中です。

母亀は産卵のために、汚染され網を張り巡らされた海を何千kmもの旅をして営巣地まで渡ってきます。 また、その営巣地も開発のために失われていたり、たどり着いた途端に捕まえられてしまったりと、その生態は人によって多大なる障害を与えられているというのが現実。 実際、地球上に生息する7種類すべての海亀は絶滅の危機にさらされています。
おりしも海亀の産卵期はもう目の前。 また海亀は太古の昔から母なる大地、母なる海と深い関わりのある生物。 「母」を体現している生物として申し分ない、ということで、フロリダにある「カリブ海自然保護協会」が打ち出した企画が、母の日(五月八日)に海亀をサポートすることでお母さんに感謝の意を示そう、というもの。 この「海亀里親プロジェクト」、寄付は25ドルからで電話またはインターネットで申し込みができ、名前入りの海亀里親証明書と共にガイドブック、マグネット、ニュースレターなどが専用フォルダーに入って届けられます。

ちょっと変り種の母の日のプレゼント。 お母さんと一緒に、海と海亀と地球のこと、考えてみるのもいいかもしれませんね。

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ひょうたんからエコ車
04'20(環境問題*)
石油の高騰により、最近はガソリンの値段が上がる一方。 少しでも安くなった時に…とは思うものの、給油が必要な時に限って高いような気がしますよね。  
『いつ給油しよう?』というこのちょっとした悩み事は、今世界中のドライバー共通のもののようですが、どうやら悪いことばかりでもないようです。

車の生産工業の中心地として世界的に名高い、ミシガン州・デトロイト。
この州では、統計によると収入の4%をガソリン代に使うという、大ガソリン消費地。 
今回の値上げによって、その割合は5%に増加したといわれています。 
そして「このまま高騰が続いたら…」という不安感からか、当地ではSUV、トラックなどの大型車の売り上げが三ヶ月で12%とかなりのスピードで減少中。 それに伴って、エコ車やその他燃費のよい自動車の売り上げが順調に伸びているそうです。 しかも夏休みのために計画していたキャンプや長距離の旅行などを変更し、長時間の車での移動を避ける傾向にあるとか。 
車持ちには少々頭の痛い、現在のガソリン事情。 けれどそれが思わぬところでCO2削減に貢献しているようです。

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現代人は「持続可能社会」の夢を見るか
04'20(循環型社会*)
今回は趣向を変えてBLOGエコ声主催・EBRTEEトピック「"持続可能な社会"ってどんな社会?」についてちょっと考えてみたいと思います。

まずは「持続可能な社会」とはなんぞや?ということですが、定義としては

『現在と未来の人類の生活を脅かさず、かつ資源を枯渇させずに発展する社会』

または

『他生物、生態系、その他のあらゆる地球上の"自然"を大きく傷つけることなく発展する社会』

であるとされています。
この定義から考えると、現在の状況は残念ながら「持続可能な社会」からほど遠いと言わざるをえません。 このままいけば遅かれ早かれ、なんらかの「破滅」をむかえることは悲観的観測などではなく事実でしょう。

それでは「定義通りの持続可能な社会」、果たしてこれは実現可能なのでしょうか?
この答えは少なからずNOであると私たちは思っています。  環境への影響、またはダメージなくしては生物は生活を営むことはできないからです。

たとえばリサイクル。
繰り返し使うわけですからたしかに資源のむだづかいを減らすことは出来ますが、その一方で今度はリサイクルをするために使われる資源の存在を忘れるわけにはいきません。
最近よく聞くようになったソフトエネルギー(再利用可能エネルギー)も、その施設を作り上げるために必要な資源や周辺環境への影響が無視できません。

「無駄」「余分」「必要のない」ものがあってこその「人間社会」ですし、それこそが「人」という種を形作っている、大事なもののひとつです。 そして一体なにを「余剰」と呼ぶのかは、個人それぞれの基準と価値判断によるもので、一概に『これは無駄だ』と決められるものでもないということが難しいところです。
しかしもちろん、だからといってすべての「余剰」のものが必要不可欠ということではありませんし、そういうものばかり供給し続ければいいということでもありません。 
そのような社会だからこそ、このままではもうやっていけないということに一人でも多くの人が気付き自覚することが必要であり大切だと思うのです。

「人間に関して未知の要素は、人間の選択能力である」とは、アメリカの歴史家トインビーの言葉ですが、その未知数の人の選択に影響を与えるのは、個人の持つ知識や情報です。
「エコロジー的」な考え方には、どうしても何かを「我慢する」「あきらめる」というイメージが先行します。 そうではなく、知識や情報を駆使して「譲歩」「等価交換」できるようなものを自分で探し、なにかしらの形で変えよう、貢献しようとするその行動や過程に意味があると考えています。 個人の選択のひとつひとつは、とても小さなものでしょう。 けれどそれが積み重なることで初めて形になる、それこそ未知数の「エコ」もあるはずです。

その昔「I have a dream…(私には夢があります)」と人種間の平等な世界を夢見た人がありました。 彼はその時代、誰もが気付かないふりをしていたことをはっきりと口にすることで、その問題を「問題」として人々に認識させ、「種」をまくことに成功しました。 それから40年、現代の社会が決して彼が夢見たとおりだとはいえません。 けれど彼のまいた「種」は確実に芽吹き、その夢を共存する人々によって努力が続けられています。 民族や宗教、人種を越えたその努力こそが、彼の夢見ていた世界なのではないでしょうか。

今、私たちが目指そうとしている「持続可能な社会」もまた壮大な夢です。 それでも夢を共有する人々によって、たとえ方法や考え方が違っても努力は続けられていくのでしょう。
そしてその「夢」に到達しようと共に歩む道こそが「持続可能な社会」なのではないかと、私たちは思います。


最後になりましたが改めてこのような機会をくださった「持続可能なチャンネル」のESDさん、「エコロジストでいこう!」のシュトウさんに感謝します。m(_ _)m

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水からのメッセージ
04'19(キャンペーン・イベント*)
地球という星が豊かな自然をはぐくみ、ここまで発展したのはこの星に「水」があったからだといわれています。 「水の星」といわれてもいいくらい水にあふれたこの星、実際にもその地表の7割が水(=海)です。
しかし実際には「水」という資源が、このままいくと後数十年でつきる、ということはご存知ですか?
地球上に豊富に存在する水のうちのほとんどが海水。 実際に私たちが利用できる水の量はその10%未満とも、それ以下ともいわれています。 その水の使用目的は生活用水、農業用、工業用と多岐にわたり、とくに農業で使われる水の量は、どの国でも全体の50%以上の割合を占めているとか。

水自体は『再利用可能な資源』です。 が、これには必ず条件が付きます。 そう、あくまでも『上手に賢く利用すれば』ということ。 現実には汚染などによって水の総資源量は減っていっているのが事実。 とくにアジアやアフリカ、ヨーロッパの国々での飲み水不足は深刻で、これによって引き起こされる戦争や侵略なども心配されています。
そんな現状を少しでも知ってもらい改善しようと、今年2005年3月22日(この日は水の日)から2015年までの10年間を「『命のための水』国際の10年」(International Decade For Action 『Water for Life』)にすることが国連によって発表されました。 この「『命のための水』国際の10年」の目標は「安全な飲み水を物理的あるいは金銭的に利用出来ない人々の割合を2015年までに半減させる」というもの。   
国連事務総長のコフィ・アナン氏(Kofi A. Annan)はこの決議にあたって「水という資源が争いの元となってはならない。 それよりも「水」をきっかけとして私たち人類が協力できることを見せるのだ」と力強く宣言しました。
国連(United Nation)、世界保健機構(WHO)、ユニセフ(UNICEF)、世界銀行(World Bank)ほか20以上の世界機関が協力してあたる予定で、日本でも今年の9月1日から「『命のための水』国際の10年」に賛同を開始し、NPO法人「国際生命の水協会」(International Water for Life Foundation=IWLF)が設立されるそうです。


日本は世界でも比較的水の豊かな国です。 蛇口をひねれば飲むことのできる水がでて、しかも誰もがそれを享受できる、非常に恵まれたこの状況。 けれど『水を手に入れる』という経緯が簡単なゆえに、どうしても水という資源が有限だということを忘れがちになるのも事実です。 これから始まる、「水」のための10年間。 一個人でできるレベルで、水を守るアイデアがたくさん展開されることでしょう。 ぜひ協力していきたいものです。

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クジルカの出産
04'18(生態系・野生動物*)
…はい、実際にはクジルカとはいいません。 イルカとクジラの合いの子はウォルフィン(Wholphin)と呼ばれているらしいのですが、世界で唯一水族館で飼育されているウォルフィンのケカイマル(Kekaimalu)がハワイ・ホノルルで去年の12月23日にメスの子供を出産しました。
水族館の諸事情で発表の遅れたこのめでたいニュース、海洋生物学者や遺伝子学者、分類学者たちも興味津々です。


お母さんのケカイマル(「穏やかなる海から」と言う意味)は水族館の2大スターだった4メートル900キロのオキゴンドウ(False Killer Whale)と1.8メートル180キロのハンドウイルカ(Atrantic Bottollenose Dolphin)の間に生まれた19才のウォルフィンです。 お相手は4.5メートルのハンドウイルカのミキオイ(Mikioi)。
ですので、誕生した子供は(まだ名前はないそうです)4分の1がオキゴンドウで4分の3がハンドウイルカとなります。 親子ともとても元気で、子供はすでにハンドウイルカの平均一歳児なみの大きさとか。 肌の色はハンドウイルカの淡いグレーとオキゴンドウの黒が混じり合った色をしているそうです。

オキゴンドウとハンドウイルカは分類学上、種としては違いますが同じマイルカ科に属し、その2種の間に子供が産まれるのはあり得ないことではなく、自然界ではそのようなウォルフィンの生息も確認されているそうです。
ただし生物学的に「種」とは「同地域に分布する生物集団が自然条件下で子孫を残すならば、それは同一の種と見なす。 しかし同地域に分布していても、遺伝子の交流がなされず、子孫を残さないならば異なる種となる」という概念があります。
たとえば同じ猫科であるヒョウとライオンが子をなすと、レオポンと呼ばれる雑種が生まれるそうですが、レオポンは繁殖力がない、つまり子供を作ることが出来ません。 ですのでヒョウとライオンは同一の種ではない、とされます。 他にもロバとウマの雑種ラバにも同様のことが言えます。
これはあくまで概念的な考えですので、もちろん自然界では例外もたくさんあります。
植物界では異種間での交配はよくあることですし、種の中には無性生殖(分裂など)するものもあるからです。

つまりはウォルフィンであるケカイマルの出産は「生物学的に」とても珍しいことである、ということですね。 
実をいうとケカイマルは今回の出産で3回目。 一頭は9才まで、もう一頭は生まれて数日後で死んでしまったそうです。 
今回生まれたこのウォルフィンの子が健やかに育ってくれることを祈ります。

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水の都・大阪の見る夢
04'17(国内*)
道頓堀川と言えば巨大看板に食い倒れ人形、阪神ファンの飛び込みですっかり有名になった大阪の名所です。
全長約2.5kmのこの運河はかつて大阪の水路として利用され、この地の発展に貢献してきました。
一寸法師がお椀にのって出発したと言われているこの川、あまりの水質悪化のため水路が次々と埋め立てられてきたそうですが、昭和49年より実施された水質浄化対策により、場所によっては魚の姿が確認されるほどに。
それでもヘドロの堆積量はいまだにひどく、まだまだ生き物を受け入れられる状態とは言えません。

この道頓堀川を「活きた川」にしようという運動はもうずいぶんと前からありました。
まず開催される前から賛否両論うずまいた「道頓堀川水泳大会」。
この水泳大会の意図は簡単。 3年という期間を使って、それまでに川を泳げるほどにキレイにしよう!というのがそもそもの計画。 こちらはどうやら公共衛生などの点から問題が指摘され、延期されてしまったようです。(2004年8月8日決行予定でした)
 
そして浄化計画の一環として、今最も注目されているのが「道頓堀川真珠養殖」プロジェクト。
殻の直径10cm前後のもので、水中のプランクトンの死がいを一個で一日180リットル以上浄化するといわれているイケチョウガイ。  このイケチョウガイに真珠核をいれると真珠が出来るわけですが、ヘドロがたまりきった道頓堀でも生息が可能なことはすでに確認済み。
2002年に一口五千円で真珠のオーナーを募集し、一千個以上の申し込みがあったとか。 購入者には貝主券を発行し、4年後には道頓堀育ちのライス型やドロップ型の淡水パールが渡されます。 これにあわせて「水陸両用バス・カッパ号」の導入、遊歩道の設置などで、水質浄化のアピールも忘れません。
今年から道頓堀だけでなく他の河川でも養殖が始まったようです。

これらのプロジェクトの根底にある考えは「市民をかえること」。
ただ水をキレイにしましょう!というのでなく、川そのものに愛着を持ってもらい、川を汚す人を見たら「俺の川に何するんや!」と憤る気持ちを育てていこうというもの。 それにしても計画の打ち上げ方が大阪らしくて好感が持てます。

かつては「水の都」といわれていた大阪。
このプロジェクトが大きくなるにつれて「真珠の都」と呼ばれる日がくるかもしれませんね。

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私を野球に連れてって
04'15(エネルギー・資源*)
長い冬が終わりやっと春がやってきました。
動植物だけでなく人も活動的になるこの季節、次から次へとスポーツリーグも開幕し、ファンとしてはたまりません。 そんな賑やかなスポーツ界にもエコの波がやってきました。


アメリカ、カリフォルニア州はサンフランシスコに本拠地を置く、全米メジャーリーグのひとつ、サンフランシスコ・ジャイアンツと、ソーラーパネル生産の世界最大手シャープ・エレクトロニクスが太陽エネルギー推進の宣伝の一環としてスポンサー提携することに。
4.5Kwの太陽光エネルギーシステムをジャイアンツの本拠地「SBC Park」の事務所の屋根に設置。 このシステムは特別なものではなく、普通にカリフォルニアの民家でも使われているもの。 
生産されたエネルギーは直接球場の送電室に送られ、総エネルギー量は球場内のキオスクに設置されたモニターに常時表示。 興味を持った観戦客はその場でタッチスクリーンを使って、ソーラーシステムについての情報を引き出せるという仕掛けです。


カリフォルニア州は世界でも日本、ドイツに続いて3番目に大きなソーラーシステム市場だと言われています。
2004年には60メガワットに相当する太陽光エネルギーが導入されました。 これは3万戸の家にシステムを設置することに相当するとか。 
今年の2月には「One Million Solar Roof Initiative」、つまり2018年までに一億個のソーラーシステム付き屋根を実現してみせると発表したカリフォルニアはアメリカの「ゴールデン・ステイツ(Golden State)」改め「ソーラーパワー・ステイツ」とも言えるでしょう。 カリフォルニアが率先してソーラーシステムを導入することとによって、他の州でのソーラーシステム産業の成長を促進することが期待されています。


「野球という人気スポーツと提携することで、クリーンで信頼でき、経済的にも無理のない太陽エネルギーという選択は現在社会で我々が打つことの出きる『ホームラン』」ということを、大衆に知ってもらいたい」とは、ソーラーエネルギー産業協会(Soler Energy Industry Association=SEIA)の会長ロン・レッチ氏の言葉。
「知ってもらうこと」はエコライフの初めの一歩ですが、提携先に地元球団を選ぶというのはなかなか目の付け所がステキだと思います。 

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天空の風車。
04'14(エネルギー・資源*)
高度4600メートルの空の彼方。 そこに浮かぶ、くるくると回る風車の群れ。 
こんな光景が本当に見られる日がくるかもしれません。

地上の風力発電の最大の問題は、「風」そのもの。 自然相手では思い通りに供給できないこともあるのは当然のことです。 そこでオーストラリアのエンジニア、ブライアン・ロバーツ氏が目を付けたのが、常に強風が吹いている「高高度」とよばれる地上4500m以上の高さ。 簡単に言えば、ここに地上からケーブルで繋いだ風車を凧のように飛ばしてしまえ、というのがロバーツ氏の理論。 1970年代から地道に実験改良を加え、今回何ヶ月も滞空できるヘリコプターに似た形状の「飛行発電機」を発案しました。 実験データによると、効率よく可動すれば発電力は地上の風力発電の3倍、そしてこの「発電機」を600機供給できれば、その発電量は現在の原子力発電の3倍、その上発電コストは石炭の半分で、最も安価となるというから驚きです。 

…ではなぜ開発・普及が進まないのか? 問題はまたまた金銭面のようです。 「発電機」は1機3億円、「発電機」を飛ばす場所の確保や許可の申請に、少なくとも数百万。理論上は機能していても、リスクの高い新技術に初期投資をしようと思う人は少ないとのこと。 

もちろんその危険性も含めて、新しい技術を導入する前には様々なことを想定するべきではあると思いますが、この「発電機」の持つ可能性の大きさはちょっと無視できません。

高い高い空の上に一面に広がる風車。 想像するに、なかなか壮観な風景だと思いませんか?

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アフリカのリッチな夜
04'13(国際*)
エコツーリズムと言えば、その土地の自然や野生動物を主な観光ポイントに取り入れつつ、環境への影響を出来るだけ少なくしようというもの。 つまり自然豊かな土地をリゾート地として開発してしまうのではなく、ありのままの状態で観光地として機能させようとする試みです。 たとえばホエール・ウォッチング、ホタルツアー、国立公園でのキャンプなどなど。 


エコ・ツアーを売り物にした観光地は数あれど、そんな中でも一度は行ってみたい魅惑の土地・アフリカ。 「象が訪れるコテージ」や「ライオンに会えるサバンナ」など有名なものはたくさんありますが、そんなアフリカで今注目を集めている土地があります。 それがボツワナ(Botswana)。
ボツワナは東をジンバブエ、西をナミビア、そして北をザンビアに接している南アフリカに位置する国。 日本の約1.5倍の国総面積58.2万km2に171万人の人が住んでいるボツワナは、ダイアモンドの総出量世界第二位、総出額では世界一位と言われている裕福な国です。
アフリカでは珍しく、飲み水が手に入りやすく警察が武装していないこの国は、その「アフリカ・ライト(Africa-Lite)」な雰囲気、つまり比較的気軽に観光できるということで観光客にも人気の国でもあります。
そしてボツワナが力を入れようとしているのが「Chobe National Park」へのエコ・ツアーです。


この「Chobe National Park」、地球上でもっとも「象密度」の高い場所。
あまりの「象密度」ゆえ、この地で一番「自然破壊」の責任があるのが象たちだと言われているほど。
つきることのない象たちの食欲が、森をどんどんサバンナへと変えていってしまっているそうです。
そんな食いしん坊な象と同様に、観光客が環境へ及ぼす影響を憂慮している人々は、国立公園へのエコ・ツアーを出来るだけ、「少ない観光客で高い質の観光」にすることを目標にしています。 たとえば、あるロッジでは宿泊費を一人320ドルから400ドルと高めに設定することで、観光客を限られた数に制限。 ただしそのかわり、お客はいわゆるリゾート地にいるような「リッチな気分」を味わえる、というわけです。

他の宿泊地域よりもずっと犯罪が少なく、かつ人も少なくてのんびり出来る、と観光客にはなかなか好評。
ちなみにこちらのロッジには象たちはもちろんのことカバやワニも普通に訪れるそうです。


ダイアモンド業だけでは仕事の数が少なく、失業率がなかなか減少しないボツワナにとって、観光業は大きな鍵。
野生動物の疫病や、ものすごい勢いで増える観光客、そして外資系の観光企業の参入…、問題は山積みですが、その得難い資源を損なわないように注意深く開発を進めているようです。

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